突き指テーピングは万能の治療具ではなく、あくまで外傷の保護と機能補助のツールです。安全に競技を継続するための明確な判断基準を提示します。
テーピングを用いて練習・実戦に復帰して良い条件
- 患部の腫れと熱感が引き、安静時の自発痛がない。
- 第二関節を90度近くまで自力でスムーズに曲げることができる。
- テープ施工後に、指先への締め付け感(チアノーゼや冷感)がない。
- ボールが当たった際の「強い不安感や恐怖心」がテープのサポートによって解消されている。
テーピングでのプレーを中止し、直ちに専門医へ行くべき条件
- 指の第一関節が伸びず、脱力すると垂れ下がってしまう。
- 関節の横から押した際に激痛が走り、明らかに左右非対称なぐらつきがある。
- 受傷から48時間以上経過しても腫れが全く引かず、皮膚の変色が拡大している。
- 爪の下に多量の内出血が溜まり、拍動性の激痛が続いている。