Q1:熱はないのに緑色の痰だけが2週間以上続いています。自然治癒しますか?
A1:自然治癒する可能性は極めて低く、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)や慢性気道感染症が定着している疑いがあります。熱が出ないタイプの細菌感染やアレルギーが関与している場合もあるため、早めに耳鼻咽喉科または呼吸器内科でレントゲンやCT検査を含む診察を受けてください。
Q2:緑色の痰が出たら、家に余っている抗生物質を飲んでもいいですか?
A2:絶対に避けてください。過去に処方された抗菌薬の残りを自己判断で服用すると、原因菌に対して効果が不十分であったり、薬剤耐性菌を生み出す危険性があります。原因菌の同定や症状に合わせた適切な用量・日数の服用が必要不可欠です。
Q3:子どもが緑色の痰を出して咳き込んでいます。大人の対応と違いはありますか?
A3:小児は気道が狭く、痰を上手に吐き出せないため、気管支炎や肺炎、急性中耳炎への波及が大人よりも急速に進みます。息が荒い、夜間に咳で起きる、機嫌が悪く水分が取れない場合は、熱の有無にかかわらず速やかに小児科を受診してください。