Q1:筍(タケノコ)と「ササノコ(笹の子)」に違いはありますか?食べられますか?
A1:どちらも食用として親しまれています。一般に出回るタケノコはモウソウチクやマダケの大型の芽で、えぐみを取るためのアク抜き(米ぬか茹で)が必要です。一方、ササノコ(特にチシマザサの若芽=根曲がり竹)はアクが非常に少なく、皮ごと直火で焼くだけで甘く柔らかい実をそのまま味わえる春の高級山菜として親しまれています。
Q2:名前に「ササ」と付いているのに竹だったり、その逆の植物はありますか?
A2:実在します。代表例が庭木として有名な「オカメザサ」です。名前にササと付いていますが、成長すると皮が剥がれ落ちるため植物学上は竹の仲間に分類されます。逆に「ヤダケ(矢竹)」や「メダケ(雌竹)」はタケと名乗りながらも皮が幹に残るため、植物分類上は笹の仲間です。外見の俗称と学術分類が逆転している好例といえます。
Q3:笹の葉を家庭で料理に使う際、道端のものを採って使っても問題ありませんか?
A3:排気ガスや動物の排泄物、除草剤のリスクがない清浄な山林で採取したものであれば利用可能です。ただし、使用前にはタワシで表面のホコリや汚れを水洗いし、熱湯にさっと潜らせて冷水に取る下処理を行うと、緑色が鮮やかになり衛生面でも安心して活用できます。