「試してみたいけれど、藁を燃やす場所がない」という方のために、キャンプでの藁焼きみかんの正攻法から、自宅のキッチンで手軽にできる藁焼きみかんの簡単レシピまで、失敗しない手順を整理しました。
1. アウトドア・キャンプ場での王道スタイル
焚き火台やバーベキューコンロを使用し、安全基準を満たした環境で行います。
- 用意するもの:みかん(小ぶりで皮が薄いものが最適)、農業用または調理用の乾燥藁(ネット通販やホームセンターで入手可能)、長めのトング、耐熱グローブ。
- 焼き方:
- みかんを水洗いし、表面の水分をキッチンペーパーで完全に拭き取ります。
- 焚き火台に藁を一握り敷き、中央にみかんを配置します。
- 上からさらに藁をかぶせて点火し、炎が上がったらトングでみかんを転がしながら全体を約1分〜1分半包み込みます。
- 皮の表面が均一に黒く焦げたら速やかに救出し、余熱で1分ほど落ち着かせてから皮を剥いて召し上がってください。
2. 自宅キッチンで楽しむ「フライパン燻煙法」
家庭用ガスコンロで本物の藁を直接燃やすのは火災報知器の作動や一酸化炭素中毒の危険が伴います。そこで推奨されるのが、燻製用の藁チップを活用した蒸し焼きアレンジです。
- 鉄製またはステンレス製の深型フライパン(コーティング加工のものは空焚き厳禁のため避けてください)の底にアルミホイルを敷き、ひとつまみの細断藁チップを置きます。
- その上に丸網をセットしてみかんを乗せ、ぴったり密閉できるフタをして中火にかけます。
- 煙が立ち始めてから弱火で約5分、みかんを裏返してさらに3分加熱します。室内で行う際は、換気扇を最大出力で回すことを徹底してください。