健康診断で測定される数値は、洋服の美しさではなく「内臓脂肪の蓄積リスク」を判定するための指標です。そのため、健康診断腹囲測定基準ではくびれではなく、厳密に立位でのおへその高さ(立位軽呼気時)と定められています。
日本のメタボ健診基準値詳細を確認すると、腹囲のボーダーラインは男性85cm以上、女性90cm以上に設定されています。女性の基準値が男性より高い理由は、女性は皮下脂肪がつきやすく、内臓脂肪面積100平方センチメートルに相当する腹囲を割り出した際に90cmという数値が導き出されているためです。
厚生労働省の国民健康・栄養調査などを基にした日本のウエスト平均サイズ男女の目安は以下の通りです。
・20代〜40代男性:平均 約78〜83cm(腹囲 約82〜85cm)
・20代〜40代女性:平均 約64〜68cm(腹囲 約74〜78cm)
このように、同一個体であってもウエストと腹囲では10cm前後のギャップが存在することも珍しくありません。診断結果の腹囲を見て「自分のウエストはこんなに太いのか」と焦って洋服のサイズを上げる必要はありません。