就職活動や転職活動において、このマナーの成否は選考に影響するのだろうか。複数の企業の人事担当者に取材を試みた。結果は、業界や企業カルチャーによって驚くほど二極化している。
老舗の製造業や金融機関の採用担当者は、「マナーの有無で即不採用にすることはないが、細かい配慮ができる人物かどうかを見る一つの指標にはなる」と語る。一方で、外資系企業やスタートアップの担当者は、「封筒の書き方など全く見ていない。それよりも履歴書の中身や、面接での受け答えの方が重要だ」と一蹴する。企業側の姿勢も、時代とともに多様化していることが伺える。