SNSや一部の英語学習サイトでは、「excitedはネイティブは使わない」といった極端な言説が散見されますが、これは明確な誤解です。問題は「使ってはいけない」のではなく、「思考停止ですべてをexcitedに当てはめること」にあります。
特に注意すべき落とし穴が、スラングの文脈不一致です。たとえば、重要な商談の席で取引先の役員に対し「I'm so stoked to work with you」などと口走れば、親しみやすさではなく「ビジネスの場にふさわしくない軽薄さ」と受け取られてしまいます。逆に、友人同士のバーベキューで「I am deeply honored to join this gathering」などと返せば、皮肉や過剰な壁を感じさせてしまうでしょう。
【プロの結論】表現を選定する際の判断基準
語彙を選択する際は、以下のチェックリストを念頭に置いてください。
- 選ぶべきケース:公の場やビジネスメールでは「enthusiastic」「eagerly looking forward to」を選択し、大人の知性を保つ。親しい仲間内やスポーツの場では「pumped」「couldn't wait」で熱量を全開にする。
- 避けるべきケース:感情の理由を説明せず「I was so excited」だけで文を終わらせること。また、相手との心理的距離を測らずに若者スラング(hyped, stokedなど)を目上の人にぶつけること。