近年のサウナブーム以降、温浴施設の生命線とも言えるのがサウナ室と水風呂のコンディションです。雲母の里 サウナと水風呂は、決して最新鋭のハイテクオートロウリュ設備ではないものの、玄人を唸らせる骨太なセッティングが維持されています。
サウナ室は遠赤外線ヒーター方式を採用した定員8〜10名ほどの設計で、室温計は約88℃〜92℃を推移。低湿度のカラッとした昭和ストロングスタイルながら、木材の優しい香りが保たれており、息苦しさを感じさせない絶妙な換気バランスが取られています。テレビ付きのため、ゆったりと時間をかけて深部体温を上げることができます。
そして、サウナーから絶賛されているのがサウナ室を出て真横に配置された水風呂です。地下天然水を汲み上げたかけ流し仕様で、水温計は季節によって変動するものの年間平均約16℃〜17℃。塩素臭が極めて少なく、肌当たりの柔らかな水質であるため、羽衣が壊れにくくじっくりとクールダウンできます。
水風呂の後は、施設最大のストロングポイントである雲母の里 露天風呂の魅力を堪能できます。露天エリアには石造りの広々とした浴槽が据えられ、目の前に広がる豊かな山林と空を眺めながらの入浴が可能です。ととのい椅子(プラスチック製デッキチェア)も複数脚完備されており、木々のざわめきと澄んだ外気によるディープリラックスは特筆に値します。
なお、持参品の判断材料となる雲母の里 アメニティ設備の現状は以下の通りです。カラン周りにはリンスインシャンプーとボディソープが標準装備されていますが、高品質なヘアケアを求める場合は自前の持ち込みが推奨されます。脱衣所には無料ドライヤーが設置されているものの、綿棒やティッシュ以外のスキンケアアメニティは最小限であるため、女性客は使い慣れた基礎化粧品を持参するのが賢明です。