騒動が拡大するにつれ、一次情報を発信したメディア側が密かに記事の見出しや本文を修正したり、ページごと削除したりする現象が見受けられます。ネット上では過去の記述を暴こうと削除記事アーカイブやウェブ魚拓の探索が活発に行われますが、ここには大きな落とし穴が存在します。
アーカイブに残された文章は、誤報や権利侵害によって正当な理由で取り下げられた「不完全な情報」である可能性が高く、それを再拡散することは名誉毀損などの法的責任を問われるリスクを孕んでいます。
真相を見抜くために最も有効な手段は、企業や団体がPR TIMESなどで直接公開しているプレスリリース全文や、編集の手が入っていないインタビュー全文公開の記事を直接確認することです。発信者の肉声をそのままトレースすることで、意図的な曲解やフィルターを排除した純粋なファクトに到達することができます。