大手フィットネスジムに所属するチーフトレーナーへの取材、ならびにSNSやコミュニティサイトに投稿された数百件に及ぶ「160cm女性のリアルな減量記録」を分析すると、衝撃的な実態が浮かび上がってきます。
都内のパーソナルジムに通うAさん(28歳・会社員)は、かつて食事制限だけで55kgから44kgまで減量した経験を次のように告白しています。
「44kgまで落ちたときは『これで無敵になれる』と思っていました。しかし現実は、髪のパサつきが止まらず、生理が半年間止まり、友人からは『病気でもしたの?』と心配される始末。胸から順番に削げていき、薄着になるのが怖くなりました。現在はトレーニングを取り入れて51kgまで体重を戻しましたが、服のサイズは44kg時代と同じSサイズ。むしろ今の方が『引き締まっていて綺麗』と褒められます」
知恵袋や掲示板でも、「体重計の数値を減らしても、二の腕のタプタプ感が消えない」「49キロなのに写真で見るともっさりしている」という書き込みが散見されます。現場のボディメイクトレーナーが口を揃えるのは、「20代後半以降の身体は、体重を落とすことではなく、姿勢を直して背中と臀部に適度な厚みをつくることこそが最短の細見えアプローチである」という冷徹な事実です。