日常生活で口にする飲食物には、見た目以上にカフェインが含まれているものが少なくありません。代表的な飲料や食品に含まれるカフェイン含有量(100mlまたは1食あたり)を把握しておくと、意図しない過剰摂取を防ぎやすくなります。
・ドリップコーヒー(100mlあたり):約60mg(カップ1杯150mlで約90mg)
・紅茶(100mlあたり):約30mg
・煎茶・緑茶(100mlあたり):約20mg(玉露は100mlあたり約160mgと非常に高濃度)
・ほうじ茶・烏龍茶(100mlあたり):約20mg
・コーラ飲料(350ml缶1本):約30〜45mg
・ミルクチョコレート(1枚50g):約10〜15mg
・高カカオチョコレート(1枚50g / カカオ70%以上):約40〜60mg
「小学生にコーヒーを飲ませても大丈夫か」という疑問に対しては、ブラックコーヒー1杯(約90mg)だけで10〜12歳の1日許容量(85mg)をオーバーしてしまう計算になります。したがって、小学生の間は一般的なコーヒーを常用することは控え、どうしても飲みたがる場合は牛乳をたっぷり入れた薄いカフェオレを少量にとどめるか、デカフェを選ぶのが無難です。
また、緑茶に関しても、幼児期に日常的な水分補給としてガブガブ飲ませると、知らず知らずのうちに許容量を超えてしまうため注意が必要です。お菓子のチョコレートについても、一般的なミルクチョコであれば少量なら問題ありませんが、健康志向の高カカオタイプは大人向けのカフェイン量が含まれているため、未就学児や小学生には与えない配慮が求められます。