物語の根幹を揺るがす衝撃の告白が描かれたのは、アニメ『進撃の巨人』Season 2(第2期)の第31話(Season 2 第6話)、タイトルはずばり「戦士」です。原作漫画では、単行本第10巻に収録されている第42話「戦士」に該当します。
ウトガルド城での死闘を終え、調査兵団がウォール・ローゼの壁上で待機していた際、ライナー・ブラウンがエレン・イェーガーに対して「5年前 俺達が壁を破壊して人類への攻撃を始めた」「俺が鎧の巨人で こいつが超大型巨人ってやつだ」と突如として打ち明けます。そのあまりに唐突な独白に対し、相棒であるベルトルト・フーバーが狼狽と焦燥の入り混じった表情で返した名セリフこそが、「ライナー…やるんだな!? 今…! ここで!」でした。
原作読者の間では、連載当時「背景のモブ会話のような扱いで物語最大の謎が明かされた」と強烈な衝撃を与えました。大ゴマで見得を切る王道バトル漫画のクリシェを鮮やかに破壊した諫山創氏の構成力は、今振り返っても驚異的です。