役者・松本潤の足跡を振り返る上で欠かせないのが、NHK大河ドラマ『どうする家康』での徳川家康役という重責だ。1年にわたる大作の主演を務め上げた経験は、彼に絶大な評価をもたらすと同時に、役者としての新たな壁を意識させる契機となった。
また、代表作である『99.9-刑事専門弁護士』シリーズで見せた圧倒的なコメディセンスと細部へのこだわりは、視聴者を魅了し続けてきた。大河での重厚な演技と、ヒットドラマで見せる洗練された演技。二つの極限を経験したからこそ、次のステップに対する業界内の期待とハードルは必然的に高まっている。