スコアメイクのカギを握るのが、名物とされる難関ホールの存在だ。例えば富士コースのアウトコース終盤に構えるロングホールでは、富士山から吹き下ろす「芝目の目」と風の読みが勝敗を大きく左右する。グリーン上は見た目以上の傾斜と高速な転がりを見せるため、下りのパットを残すと命取りになりかねない。
箱根コースのインコースでは、谷越えのショートホールが立ちはだかる。メンタルなプレッシャーを跳ね返し、正確なキャリーでピンポイントに刻む度胸が必要だ。プレーの最適期(ベストシーズン)は、爽やかな新緑が映える4月〜6月と、澄み渡る空に富士の冠雪が美しく映える10月〜12月上旬。特に秋の早朝ラウンドは、静寂のなかで最高の発色を見せる景色と高速グリーンを堪能できる。