2017年9月に東京地裁で行われた初公判において、被告となった息子は起訴内容を認め、深々と頭を下げた。裁判では薬物との依存関係や断ち切るための具体的なリハビリ計画が明かされ、懲役1年6か月・執行猶予3年の有罪判決が言い渡された。
判決後、表舞台から姿を消した息子に対して、父・橋爪功は父子としての関係を断絶するのではなく、一人の人間として再生を見守る道を選んだ。過度な甘やかしを排しつつも、家族としてしっかりと更生を支える静かな覚悟が、周囲のインタビュー等を通じて徐々に伝えられるようになっていった。