スマートフォンのカレンダー、Googleカレンダー、社内のスケジュール管理ツール。現代のビジネスパーソンが目にする日付の9割以上は「2026/04/01」といった西暦表記です。
元号を目にするのは、運転免許証の更新、保険の手続き、あるいは役所に提出する公的な申請書くらいになってしまいました。たまにしか使わない知識だからこそ、脳の引き出しからスムーズに出てこないのは当然だと言えます。
さらに、スマートフォンの予測変換機能もこの傾向に拍車をかけています。「きょう」と入力すれば自動的に和暦も候補に出てくるため、私たちの脳は「覚える必要がない」と判断しているのです。