作画作業の効率化を図るうえで、プロが実践しているテクニックがある。それは「角(ツノ)」と「胴体」のパーツ管理を徹底することだ。特に複雑な枝分かれを見せる角のパーツは、ブラシのカスタム登録や対称定規機能をフル活用することで、描画時間を半分以下に短縮できる。
また、光と影のレイヤーを分離し、環境光(アンビエントオクルージョン)を意識したグラデーションを薄く乗せるだけでも、平面的になりがちなイラストに一瞬で立体感と深みが生まれる。こうした小技の積み重ねが、限られた時間の中でクオリティを底上げする秘訣だ。