インターネット検索でキーワードを打ち込むと、数多くのまとめサイトや個人ブログがヒットする。そこには「モデル出身」「一般女性」「同業者」といった真偽不明の情報が氾濫しているのが実情だ。
しかし、確証のない個人情報をセンセーショナルに煽るまとめ記事の多くは、単なるアクセス稼ぎの域を出ない。ジャーナリズムの視点から見れば、彼が公表している範囲以上の私生活を暴くことは妥当ではなく、言論人としての本質的な価値はあくまで彼の提示する論理と著作にある。視聴者側もネット上の無根拠な噂と確かな事実を識別するリテラシーが求められている。