高森湧水トンネル公園が通年で観光客を惹きつける理由の一つに、季節ごとに表情を変える華やかなイベントがあります。トンネル特有の暗闇と水辺を活かした空間演出は、阿蘇エリアでも屈指の美しさを誇ります。
夏の風物詩として知られるのが、毎年7月上旬から下旬にかけて開催される「七夕まつり」です。トンネル内の歩道沿いに、地元住民、幼稚園児、町内の企業や団体が手作りした色とりどりの巨大な七夕飾りがずらりと並びます。青やピンクの短冊が水面に揺れる姿は非常に涼しげで、蒸し暑い夏の日でも心地よく散策を楽しむことができます。
一方、冬のシーズン(例年11月中旬〜12月下旬)には「クリスマスファンタジー」が開催されます。約50基を超える個性豊かなクリスマスツリーやイルミネーション装飾が坑内を埋め尽くし、きらびやかな光が水路に映り込むロマンチックな世界が広がります。外の冷たい木枯らしから守られたトンネル内で、暖かな光に包まれる体験は冬の阿蘇観光のハイライトとして定評があります。