その結果として、どちらの役割も柔軟にこなす、あるいはそうした役割自体を意識しない「リバ(リバーシブル)」を自認する人々が圧倒的多数派になりつつある。相手との関係性や、その日の気分、あるいは精神的なつながりの深さによって、立ち位置は流動的に変化するのが自然だという考え方だ。
「白か黒か」ではなく、無数のグレーゾーンが存在する。このグラデーションの受容こそが、現代のパートナーシップにおける最大のトレンドと言えるだろう。固定された役割を演じる必要がなくなったことで、より対等で、より自由なコミュニケーションが可能になっている。