埋蔵文化財の調査現場におけるアルバイトの給与水準は、地域の最低賃金改定を反映しつつ推移しています。全国的な日給相場は日給9,000円〜13,000円(時給換算で1,150円〜1,600円程度)が主流です。重機の運転免許や玉掛け資格を持つ特殊作業員であれば、日給15,000円以上の高待遇が提示される案件も存在します。
応募前に必ず確認すべきポイントは「雨天時の給与補償」です。遺跡調査は土壌のコンディションが記録精度を左右するため、雨が降ると作業中止になる現場が多々あります。
完全日給制の現場では「雨天中止=無給」となるケースがある一方、公的機関直轄の調査では「作業開始後の中止なら半日分〜全額支給」「室内での出土品整理(土器の洗浄や接合)に作業を振り替えて日当確保」といった配慮がなされる現場もあります。安定した収入を望む場合は、悪天候時の就労規定を事前にチェックしておく必要があります。