相撲界には「満員御礼」と並び、動員を表す重要な専門用語として「札止め(ふだどめ)」が存在します。この2つの違いを正しく理解している人は意外と多くありません。
両者の決定的な違いは「チケットが完全に売り切れたかどうか」にあります。
「満員御礼」は規定の割合(約8割)を超えた時点で出されるため、館内に当日券売場があればまだチケットを購入できる余地が残されています。一方の「札止め」は、文字通りすべての座席チケットが100%完売し、当日券の販売も完全に終了した状態を意味します。
現地観戦を目指して国技館へ足を運ぶ際、仮に中継で「満員御礼」の垂れ幕が下がっていたとしても、即座に観戦を諦める必要はありません。公式のチケット売れ行き情報を確認すれば、自由席や当日券が手に入るチャンスは十分にあります。