【現場ルポ】配信者の自宅前に現れた「画面の向こうの熱狂」――2026年、過熱するリア凸問題の最前線と問われる「距離感」

【現場ルポ】配信者の自宅前に現れた「画面の向こうの熱狂」――2026年、過熱するリア凸問題の最前線と問われる「距離感」

【現場ルポ】配信者の自宅前に現れた「画面の向こうの熱狂」――2026年、過熱するリア凸問題の最前線と問われる「距離感」にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。

一方で、すべての「リア凸」が悪意に満ちているわけではない。イベント会場や指定された特定のエリアで、配信者が「オフ会」的に視聴者との交流を公認する「許可制リア凸」は、ファンエンゲージメントを高める有効な手法として確立している。

問題は、明確な合意がない「無許可の突撃」だ。法的な観点から見れば、相手の意に反してつきまとう行為はストーカー規制法の対象となり得るほか、敷地内への侵入は住居侵入罪、配信の妨害や脅迫めいた言動は威力業務妨害罪や脅迫罪に抵触する可能性がある。

弁護士の山木隆氏(仮名)は次のように指摘する。「ネット上のカルチャーだからと軽視されがちですが、無許可での自宅やプライベート空間への突撃は明確な権利侵害です。近年は裁判所もネット由来のつきまといに対して厳罰化の傾向を強めており、損害賠償請求だけでなく刑事罰が科される事例が急増しています」

山本 拓海
Author

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。