ネット上に投稿された「見本写真」と「実際に届いたおせち」の写真比較は、当時の世間に強烈なインパクトを与えました。告知ページに掲載されていたのは、伊勢海老やキャビア、ローストビーフなどが重箱いっぱいに美しく敷き詰められた豪華絢爛な3段重でした。
一方、購入者の元に届いた実物は以下のような目を疑う状態でした。
・重箱の底が露骨に見えるほど隙間だらけで、具材の量が極端に少ない
・33品入っているはずが、実際には20品程度しか確認できない
・数の子がわずか数片、栗きんとんがスプーン1杯程度しか入っていない
・チーズや肉類がラップで無造作に包まれただけの粗雑な盛り付け
・具材が腐敗・発酵して異臭が放たれており、納豆のような粘り気が出ている
正月という特別なハレの日の食卓を台無しにされた購入者の怒りは凄まじく、単なる「盛り付けの崩れ」を超えた食品衛生上の危険性すら浮き彫りになりました。