文藝春秋の発行する「週刊文春」での長寿連載対談をはじめ、彼女の執筆活動やトーク番組での対話力は業界内でも群を抜いている。どんなに大物のゲストであっても、決して飾らず、威張らず、チャーミングな素顔で向き合う。その姿勢こそが、長年にわたり老若男女から支持される最大の理由だ。
文章においても、自身のドジなエピソードや体型・年齢にまつわる自虐ネタを心地よいリズムで綴る。自らを過飾せずありのままを見せる姿勢が、読者に親近感を与えると同時に、ふと見せる美しさやスタイルの良さとの落差を生み出し、余計に人々を惹きつけるのだろう。