実務において最も推奨されるのが、Excel 0を表示しない 表示形式の設定です。この方法の最大のメリットは、セル内の実データ(値としての0)をそのまま保持しながら、画面上や印刷時のみ見かけを空白にできる点にあります。
設定手順は極めてシンプルです。対象のセル範囲を選択した状態でショートカットキー「Ctrl + 1」(MacはCommand + 1)を押し、「セルの書式設定」ダイアログを呼び出します。「表示形式」タブの「ユーザー定義」を選択し、種類の入力欄に以下のいずれかのコードを入力します。
① 0を完全に非表示(空白)にする場合
書式記号:#,##0;-#,##0;
または桁区切りが不要な場合は:0;-0;
② Excel 0をハイフンに変換して「-」と表示させる場合
書式記号:#,##0;-#,##0;"-"
会計用フォーマット:#,##0;-#,##0;-
Excelの表示形式はセミコロン(;)で区切ることで「正の数の書式 ; 負の数の書式 ; ゼロの書式 ; 文字列の書式」という4つのセクションを制御する構造になっています。3番目の「ゼロの書式」部分を空欄にしてセミコロンで終えることで、「ゼロ値が入ったときは何も描画しない」という明確な指示をExcelに与えることができる仕組みです。
これにより、後からそのセルを参照してSUM関数などで合計を算出しても計算エラーが発生せず、エクセル 0を消す ユーザー定義のテクニックとして経理・財務の現場で広く重宝されています。