『この世界の片隅に』主題歌解剖!コトリンゴが明かす名曲の裏側

『この世界の片隅に』主題歌解剖!コトリンゴが明かす名曲の裏側

『この世界の片隅に』主題歌解剖!コトリンゴが明かす名曲の裏側にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。

「悲しくてやりきれない」の歌詞にある「白い雲は流れ 流れてゆく」という一節は、劇中で空に描かれる雲や高射砲の煙、そして時とともに移ろいゆく時代の無常さを象徴している。片渕監督とコトリンゴは、音と言葉の重なり合いによって、スクリーン上の映像だけでは語りきれない登場人物たちの内面世界を補完した。

さらに、約40分の新規カットを追加して2019年に公開された長尺版『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』では、音楽表現もさらなる深化を遂げた。すずとリンの関係性を軸に深められた人間ドラマに寄り添うように、劇伴全体の音像が拡大。主題歌が持つ「居場所を探し続ける魂の叫び」というテーマが、より多角的な視点から浮き彫りになった。

佐藤 大輔
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佐藤 大輔

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