ガチマッチやバンカラマッチで「スピナーを持つと勝てない」と悩むプレイヤーのプレイログや対戦データを分析すると、明確な敗因パターンが浮かび上がってきます。最大の要因は、「常に最大チャージで撃とうとする固定観念」です。
スピナーの真骨頂はフルチャージ時の瞬間火力ですが、チャージ中は完全に無防備となり、足元を塗られると身動きが取れません。近寄ってきたシューターやマニューバーに対し、焦ってフルチャージを待っている間に倒されるケースが頻発しています。実戦では「敵の残り体力や距離に応じた半チャージ(1周未満のチャージ)での迎撃」が不可欠です。
もう一つの致命的なミスが、遮蔽物(障害物)を使わずに平地でチャージ・射撃を行う立ち回りです。スピナーはチャージ動作を物陰に隠れて行い、撃ち出す瞬間だけ身体を出す「カッティングパイ」の技術が基本となります。体を晒したままチャージする行為は、敵のチャージャーや長射程ブキに「私を撃ってください」と合図を送っているのと同義です。
さらに、スピナー系必須のギアパワーである「ヒト移動速度アップ」の軽視や、射撃後の後隙をカバーするインク管理の甘さも、撃ち合いの勝率を著しく下げる原因となっています。