ハロプロエッグ(現・ハロプロ研修生)から選抜され、2009年に結成されたスマイレージ。グループの礎を築いた初期メンバー4人の現在地は、表現者としての深化から完全な民間への転身まで、非常に多彩な広がりを見せています。
初代リーダーを務めた和田彩花(あやちょ)は、2019年にアンジュルムおよびハロー!プロジェクトを卒業後、ソロアーティスト・表現者としての地位を確立しました。大学院で美術史を専攻した専門知識を活かし、美術館巡りのナビゲーターやアート関連の執筆、ジェンダーやアイドル論に関する発信を精力的に展開。独自のスタンスを貫くカルチャーアイコンとして確固たる支持を集めています。
「ハロプロ史上最高峰の美少女」と絶賛され、圧倒的エースとして君臨した前田憂佳(ゆうかりん)は、2011年12月の卒業とともに芸能界を完全引退しました。引退後は看護学校へ進学して国家資格を取得し、医療従事者としての道を歩み始めました。その後、一般男性との結婚が報じられるなど、プライベートを大切にしながら穏やかな日々を過ごしています。
「まろ」の愛称で親しまれ、卓越した歌唱力とトーク力で異彩を放った福田花音(かにょん)は、2015年のアンジュルム卒業後に作詞家へと転身。ハロー!プロジェクトをはじめとする多数のアイドルグループへ歌詞を提供する一方、「巫まろ」名義でアイドルグループ『ZOC(現・METAMUSE)』のメンバーとしても活動しました。現在はプロデュース業やクリエイティブ分野に軸足を置き、音楽界で存在感を示し続けています。
最年少ながら抜群の歌唱力とリズム感を誇り「天才」と称された小川紗季(サキチィ〜)は、2011年8月に突如として芸能界を引退。引退後は一切の表舞台から身を引き、一般人として生活しています。SNS等でも公の露出はありませんが、時折元メンバーの口から幸せに暮らしている様子が語られるなど、ファンの間では今も温かく見守られています。