1949年の創業以来、株式会社もりもとは常に地元の素材とともに歩んできた。創業者である吉本末治が抱いていた「地域の人々に本物のおいしさを届けたい」という情熱は、半世紀以上の時を経た今も色褪せることはない。北海道千歳市の豊かな恵みを活かした商品開発は、地元の農家との強い信頼関係があってこそ成立している。
日本の和洋菓子製造業において、大手メーカーでありながら手作りの繊細さと素材の鮮度を維持し続ける姿勢は稀有と言える。千歳市の名水と地産果実をフルに活かした菓子作りは、単なるお土産の枠を超え、北海道の風土そのものを味わう体験へと高められているのだ。