文学界への登竜門である芥川龍之介賞をはじめ、各出版社が主催する公募新人賞への応募において、文字数オーバーやフォーマット違反は即座に選考対象外となりかねないリスクを孕んでいる。
近年の公募新人賞では、従来の郵送による紙原稿提出に加え、Webフォームからのデジタルデータ送信が主流となっている。しかし、募集要項に「400字詰原稿用紙で100枚〜150枚」と記載されている場合、求められているのはステータスバーに表示される純文字数ではなく、あくまで「原稿用紙換算での枚数」だ。
会話文が多く白熱した展開の作品ほど、実文字数は少なくても原稿用紙の枚数としては膨らみやすい。2026年の公募シーンに挑むにあたっては、提出直前に必ずレイアウト画面で改行を含めた正確な「換算枚数」を算出する作業が命運を分ける。