見るだけでなく、自らの手で作る楽しさを堪能できるのが「おたべ本館 体験工房」の醍醐味だ。ここでは米粉を捏ねて蒸し上げるところから始まり、ニッキや抹茶を混ぜ込み、手作業で生地を薄く伸ばしていく。普段は何気なく口にしている生八ツ橋が、どのような工程を経て完成するのかを身をもって学べる貴重な場となっている。
職人の丁寧な指導を受けながら、自分好みの厚みや形に仕上げていくプロセスは、大人も子供も夢中になる。自分で作ったできたての生八ツ橋をその場で味わう満足感は格別だ。観光の思い出づくりはもちろん、食育の一環としても高い関心を集めている。