長瀞といえば、国指定の天然記念物である「岩畳」や荒川のライン下りで知られる日本有数の景勝地だ。この恵まれた自然環境の中に位置するコースだからこそ、四季折々の移ろいがプレーの背景を美しく彩る。
春にはコース内に咲き誇る山桜やしだれ桜がピンク色のカーペットを敷き詰め、夏は深い緑と山間を抜ける爽快な風がプレーヤーの汗を拭う。秋になると秩父の山々が一斉に赤や黄色に染まり、まるで名画の中でラウンドしているかのような錯覚を覚える。冬の澄み渡った空気の中でのプレーもまた格別で、遠く冠雪した山々を眺めながらのショットは密かな人気を集めている。ただボールを打つだけではない。日本の四季を肌で味わう贅沢がここにはある。