和田町を語る上で絶対に外せないのが、北側の丘の上にキャンパスを構える横浜国立大学の存在だ。毎日多くの学生が和田町駅から大学へと向かうため、駅前の商店街にはリーズナブルな定食屋やおしゃれなカフェ、隠れた名店として知られるラーメン店がひしめき合っている。
近年では、大学のゼミやサークルと地元商店街が連携した「街歩き・地域活性化ジャンル」の取り組みが活性化している。学生たちが地域の歴史を掘り起こし、独自の散策マップを作成したり、空き店舗を活用したコミュニティスペースを開設したりと、街全体に若々しいエネルギーが巡っている。新しい店舗と長年愛される老舗が自然に共存する風景は、訪れる人々に懐かしくも新鮮な印象を与える。