角田浜の真骨頂は、日没の約30分前に訪れる。空と海がグラデーション状に赤紫へと染まり始める「マジックアワー」の瞬間、日本海の水平線にはクッキリと佐渡島のシルエットが浮かび上がる。
太陽が灯台の背後や佐渡の山並みにゆっくりと沈んでいく景色は、息をのむほど幻想的だ。特に初夏から夏にかけては太陽の沈む位置がドラマチックで、プロ・アマ問わず多くのフォトグラファーが集結。三脚を並べて静かにシャッターを切る光景は、角田浜の夏の風物詩となっている。SNS上でも「日本一エモいビーチ」として拡散され、海外からのインバウンド客の姿も目立ち始めている。