2014年夏、カンプ・ノウへの移籍を果たした彼が選んだのは、真のストライカーを意味する背番号「9」だった。FCバルセロナでの挑戦は、彼のキャリアにおける最大の黄金期を開幕させることになる。リオネル・メッシの「10番」、ネイマールの「11番」、そしてスアレスの「9番」。南米が誇る天才3人が結成した「MSN」は、世界中のディフェンダーを恐怖に陥れた。
UEFAチャンピオンズリーグ制覇をはじめ、トレブル(3冠)を達成したシーズンの原動力となったのは、まさにこの9番の背中だった。メッシとの絶妙な連携、前線からの泥臭いプレッシング、そして勝負どころで見せる勝負強さ。バルサの9番は、スアレスの代名詞となった。