島本真衣アナの私生活における最大の転換点といえば、2014年春に執り行われた元日本銀行職員で自民党所属の衆議院議員・小倉将信氏との結婚、そして翌2015年春に発表されたわずか約1年2カ月でのスピード離婚です。
二人の出会いは知人を介した食事会でした。東京大学法学部から日銀を経て政界入りを果たした若手有望株の小倉氏と、名門・学習院出身でキー局の人気アナウンサーだった島本アナのカップルは、当時「政界とメディア界のビッグカップル誕生」としてマスコミ各社で大々的に報じられました。2013年秋に婚約が公表され、2014年4月に都内名門ホテルで開かれた結婚披露宴には、政財界の要人やテレビ関係者ら約500名が詰めかけました。
ところが、華やかな門出からわずか1年あまりで破局を迎えます。2015年4月、双方の合意のもとで離婚届が提出され、当時の報道関係者やファンに大きな衝撃を与えました。
離婚に至った決定打について、一部週刊誌やネット上では様々な憶測が飛び交いましたが、不貞行為や金銭トラブルといったスキャンダルは一切存在しません。双方の関係者の証言や当時の取材記録を総合すると、別れの核心は「職業生活の構造的な乖離」にありました。
当時、島本アナは『グッド!モーニング』のレギュラーとして平日深夜起き・早朝生放送という超夜型の生活サイクルを強いられていました。一方、衆議院議員として初当選から間もなかった小倉氏は、平日は国会審議や議員会館での職務、週末は地盤である東京23区(町田市・多摩市など)の選挙区をくまなく回り、冠婚葬祭や支援者回り、後援会行事に奔走する毎日でした。
政治家の妻には、週末に夫の代行として地元会合に出席し、支援者に頭を下げ続ける役割が暗黙の了解として求められます。しかし、早朝番組を担う現役のキー局アナウンサーがその務めを全うすることは物理的に不可能でした。すれ違いの日々が重なり、互いの目指す人生の方向性を尊重した結果、これ以上関係を固定化させないための前向きな別離を選択したというのが真相です。なお、二人の間に子供はいません。