長年ネット上では「タックルは公式から黒歴史扱いされているのではないか」「格下げされた存在なのではないか」といった誤解や憶測が散見されてきました。しかし、これらは近年の公式展開を精査すれば明確に否定されます。
決定的な転換点となったのが、2009年公開の映画『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』です。本作では若手時代の広瀬アリスさんが岬ユリ子 / 電波人間タックル役を熱演。劇中、主人公の門矢士(仮面ライダーディケイド)が彼女の戦いぶりと誇り高き魂を認め、「お前は立派な仮面ライダーだ」と語りかける場面が用意されました。
これは、30年以上の時を経て東映および制作陣がタックルに対して贈った「公式からの最大級のリスペクト」であり、形式的な肩書を超えた精神的ライダーとしての追認でした。東映の歴代ヒーローデータベースや展示企画においても、タックルは「歴代ライダーシリーズを語る上で欠かせないレジェンド戦士」として常に名誉ある地位を保ち続けています。