歴代の選考プロセスを紐解くと、メインパーソナリティ抜擢の決定的な理由には単なる人気投票にとどまらない複数の編成要因が存在します。日本テレビの番組制作関係者への取材や各種業界動向から浮かび上がる選定基準は、主に以下の3点に集約されます。
第一に、「秋以降の新番組や改編期に向けた局内プロモーション戦略」です。24時間テレビで中心を担ったタレントは、同年の秋改編や翌年春改編において日本テレビ系列のレギュラー番組や連続ドラマの主演に抜擢されるケースが極めて多く、局を挙げた年間タレントバリュー最大化計画の起点として機能してきました。
第二に、「若年層およびファミリー層の視聴者獲得能力」です。24時間にわたる長時間の視聴維持には、コア層(13〜49歳)を惹きつける圧倒的な求心力が不可欠とされてきました。第三に、「スポンサー企業との親和性とクリーンなイメージ」です。多額のチャリティー募金を預かる番組の性質上、好感度調査や企業CMの起用実績が厳密に審査されます。
一方、ファンやメディア関係者が毎年固唾を飲んで見守るのが「24時間テレビパーソナリティ発表時期いつ」という発表タイミングです。過去の発表スケジュールを振り返ると、かつては4月〜5月中旬に放送される『世界の果てまでイッテQ!』や『行列のできる相談所』などの日曜ゴールデン枠の生放送パートで大々的に解禁されるのが恒例でした。しかし近年は、情報漏洩防止とSNSでのバズ生成を狙い、朝の情報番組『ZIP!』や夕方の『news every.』、さらには公式SNSでのサプライズ動画公開など、情報解禁のチャネルが極めて多層化しています。