ひめにぃの代名詞といえば、青髭の残るすっぴんの強面フェイスから、一瞬でアイドル級の美少女へと変身する「劇的ビフォーアフター」です。この極端すぎるギャップの裏には、彼自身の波乱万丈なバックボーンが存在します。
10代の頃のひめにぃは、地元でも名の知れた筋金入りの元ヤンキーでした。学校生活に馴染めず喧嘩に明け暮れ、周囲との衝突を繰り返していた暗黒期があったことを自身の動画でも赤裸々に語っています。当時の写真はまさに威圧感のある不良そのものであり、現在の愛らしい女装姿からは想像もつかないほど険しい表情をしていました。
しかし、荒れた生活の中で行き詰まりを感じた彼は、「自分の力で人生を180度変えたい」という思いからコスプレやメイクの世界へと足を踏み入れます。強面のヤンキーが女装をするという強烈なコントラストは、世間の偏見を逆手に取った最高峰のセルフプロデュースとなり、瞬く間にネットカルチャーの頂点へと駆け上がる原動力となりました。