1980年代後半に海上都市として誕生した六甲アイランドは、いま大きな転換期を迎えている。島内には緑豊かな公園や歩行者専用道路が張り巡らされ、電柱のない広々とした美しいスカイラインが広がる。神戸国際大学や複数のインターナショナルスクールが立地することから、外国人居住者の比率が極めて高く、街全体に異国情緒とオープンな雰囲気が漂う。
島内のランドマークである神戸市立小磯記念美術館をはじめ、アートやデザインを日常に取り入れた住環境は唯一無二だ。現在、商業施設の大型リニューアルや新規スタートアップ企業の誘致、スポーツ・エンターテインメント複合拠点の整備など、島全体のポテンシャルを再覚醒させる試みが加速している。
海に囲まれた安全・安心な住環境を評価し、リモートワーク中心のクリエイターや多国籍ファミリーが新たに居を構えるケースが急増。本土側とは一味違う、リゾートライクで開放的なコミュニティが育ちつつある。