2014年3月末に『ワールドビジネスサテライト』のメインキャスターに就任して以来、激動の日本経済と世界情勢を毎晩伝え続けた大江キャスター。2026年の節目をもって毎日のレギュラー出演を一区切りとした背景には、主に3つの明確な理由がありました。
第1に「10年という大きな節目」を迎えたことです。帯番組のメインを10年維持することは体力・精神力ともに極めて過酷であり、番組のさらなる進化のためにも次世代へのバトンタッチが不可欠なタイミングでした。第2に「現場取材への強い回帰志向」です。スタジオ内での進行役にとどまらず、自ら足を運んで一次情報を取りに行きたいという記者出身ならではの情熱が再燃したことが挙げられます。
そして第3が、テレビ東京が進める「働き方改革と報道体制のアップデート」です。後任の佐々木明子アナや相内優子アナらへスムーズに継承が行われたことからも、局内での綿密な合意形成に基づいた極めて円満な体制移行であったことが分かります。