メニューを開いて目を見張るのは、カクテルの種類の多さだけではない。限定のフードメニューからクラシックカクテルまで、どれもチケット1枚から楽しめるという驚異的なコストパフォーマンスだ。安かろう悪かろうという先入観は、一口飲めば鮮やかに覆される。
看板カクテルである「ガーデンモヒート」は、一口含むだけで瑞々しい香りが口いっぱいに弾ける逸品だ。ここで使われるハーブは、自社が手掛ける「東北牧場オーガニックハーブプロジェクト」から直送された無農薬のもの。土づくりからこだわり抜かれたフレッシュハーブを贅沢に潰し入れた一杯は、まさに都市の夜に咲くオアシスだ。単なる低価格バーの域を超えた、素材へのあくなき執着がここにある。