二人の出会いは1970年、ウィンザーのポロ球場でした。雨が降りしきる中、カミラはチャールズ皇太子に対し、「私の曾祖母は、あなたの高祖父の愛人でしたのよ。どう思われます?」と冗談めかして話しかけたという有名な逸話があります。この大胆で物怖じしない態度に、若きチャールズは一瞬で恋に落ちました。
堅苦しい王室のルールに縛られ、孤独を感じていた皇太子にとって、ありのままの自分を受け入れ、対等に笑い合ってくれる彼女の存在は、暗闇に差し込む光のようなものでした。二人の絆は、この最初の出会いから半世紀以上にわたり、途切れることなく続くことになります。