数々の神級忍術を抑え、本ランキング考察で「意外な1位」として浮上するのが、うずまきナルトが物語の最初期から磨き続けた「おいろけ・逆ハレムの術」だ。冗談のように聞こえるかもしれない。しかし、作中最大の決戦において、世界を創世した神・大筒木カグヤの隙を作り出し、致命的な一撃の起点を生み出したのは、どんな巨大な大玉螺旋手裏剣でもなく、この術であった。
全知全能の神であっても「予測不能の概念」には対処できないという、岸本斉史が仕掛けた最大の逆説的裏設定がここにある。攻撃力という概念を超越して「どんな強敵にも隙を作る」という点において、この術こそが戦況を一変させた真の最強技と言えるだろう。また、命と引き換えに六道仙人モードをも凌駕する超絶的な体術パワーを発揮したガイの「夜ガイ」も、純粋な物理打撃における最強としてファンから語り継がれている。