検索エンジンやSNSで「岡村 国分」と検索すると、サジェストに「不仲」「確執」といったネガティブなワードが表示されることがあります。しかし、現場取材や過去の放送履歴を精査すると、二人が不仲であった事実は一切存在しません。
では、なぜそのような噂が独り歩きしてしまったのでしょうか。最大の要因は、『ゴチになります!』の番組内で見せていた過激な煽り合いにあります。高額自腹を回避するために互いの予想を執拗に揺さぶったり、支払いが決定した際に容赦なくイジり倒したりする演出が、一部の視聴者に「本気で険悪なのではないか」と受け取られてしまったのです。
バラエティ番組における一流の掛け合いは、相手への絶対的な信頼と「どこまで踏み込んでよいか」という暗黙の共通理解がなければ成立しません。国分太一はアイドルという枠組みを超えて岡村隆史のボケを的確に拾い、岡村隆史もまた国分太一の鋭いツッコミに全幅の信頼を寄せていました。二人の間にあったのは確執ではなく、阿吽の呼吸で笑いを生み出すプロ同士のリスペクトでした。