一方、韓国側は「独島(トクト)」の名で呼び、自国領であるとの主張を展開しています。韓国側の拠り所は、6世紀の三国史記に記された「于山国」の服属や、1900年の大韓帝国勅令第41号など、日本よりも古い時代から島を認知し支配していたという歴史解釈です。
現在、島には韓国の沿岸警備隊が駐留し、ヘリポートや灯台などのインフラが整備されています。韓国側はこの「実効支配」の既成事実化を進めており、民間人の観光客も定期的に島を訪れています。日本側はこの占拠を「不法占拠」として抗議を続けていますが、現場の状況を覆す具体的な手立ては見出せていません。