教育関係者や書道指導者の現場証言によると、保護者から「子どもの宿題で『角』の中央の縦棒を突き抜けさせたらバツにされたが、親の自分は突き抜けると習った記憶がある」という相談が頻繁に寄せられます。
SNSやネット掲示板の検証でも、「免許更新や役所の申請書で『角』の字を書くとき、一瞬突き抜けるか迷ってペンが止まる」「角田(つのだ・かくた)や方角の文字を書く際、人によって形がバラバラ」といった声が多く見受けられます。
昭和・平成初期の学校現場では、一部の市販ドリル等で活字体に近い字形が混在していた時期があり、その年代に教育を受けた大人が「突き抜ける形状」を記憶しているケースが少なくありません。しかし現在の学習指導では教科書体フォントに統一されているため、世代間での認識ギャップが生じているのが実情です。