トランクが地元野菜と加工品、そして保冷バッグに入った魚介でパンパンに膨らんでいるのを見て、思わず苦笑いが漏れた。当初は高速道路を降りて少し休憩するだけのつもりだったはずが、気づけば半日以上をこの道沿いのハブで費やしてしまっていた。
佐賀が仕掛けるロードサイドの逆襲は、豪華絢爛なテーマパークのような派手さはない。だが、そこには泥臭いまでの産地直送の熱気と、自らの風土に絶対的な自信を持つ人々のプライドが満ちている。西九州新幹線を横目に、あえて国道をのんびり走る車が後を絶たない理由。それは、ハンドルを握る者だけが出会える、生の九州がそこにあるからだ。 (出典: 佐賀 道 の 駅(Yahoo!ニュース))
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