ザ・ヒロサワ・シティ会館の中核をなす大ホールは、固定席1,514席(車椅子席等を含む)のキャパシティを誇ります。扇型に広がるワンフロアベースのスロープ構造と2階席で構成されており、どの席からもステージへの見通しが比較的良好な設計として知られています。
1階席の前方(1〜10列目付近)は、ステージとの高低差が程よく、アーティストの表情や細やかな息遣いまで肉眼で克明に捉えられます。通路を挟んだ中段(11〜20列目)は音響のバランスが最も整っており、全体演出と音像のまとまりを両立したいファンにとっての特等席といえます。
注意を要するのは2階席の傾斜と距離感です。2階席は前後の高低差がしっかりと確保されているため前の人の頭が視界を遮る心配は少ないものの、15列目以降の後方席になるとステージ上の人物が指先ほどの大きさに縮小されます。表情のニュアンスまで追いたい場合は、倍率8倍〜10倍程度の双眼鏡を事前に準備しておくのが賢明です。